加圧シャツとアンダーアーマーと言われるコンプレッションシャツの違いはお分かりですか?
どちらも肌にピタッと張り付き、見た目は同じもののように感じますが、実はその効果には明らかな違いがあるんです。
そこでこの記事では、加圧シャツとアンダーアーマー(コンプレッションシャツ)のそれぞれの特徴についてと、
使用用途の違いについてを分かりやすく説明していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
加圧シャツとは? 特徴と具体的な効果を解説
まずは加圧シャツの特徴についてみてみましょう。
こちらは画像にもある通り、着ただけで痩せて見えるシャツのこと。
その仕組みは、スパンデックス繊維と呼ばれる伸縮性の強い生地が配合されたシャツを着る事で体がグッと加圧され、たるんだお腹も強制的にへっこませることができると言うものです。
その即効性の高さから近年大きな注目を集めており、
ダイエットや筋トレのサポートアイテムとしても大きな話題を読んでいます。
では実際にどのような効果があるのか?
少し細かく解説していきます。
効果①:速攻で着痩せする
最初の画像(悲しきかな、私の腹です…涙)にもある通り、加圧シャツでまずはじめにすぐ実感できる効果が、「着痩せ」です。
各社、スパンデックス繊維の配合量は異なりますが、その加圧力で腹がグッと抑えられ、すっきりとした見た目に早変わり。
しかしながら決して痩せたわけではないので、体重はそのままです(笑)
とはいえ、同窓会や授業参観など、急な用事で応急処置をしたい場合など、これ一枚を持っていればすぐに悩みは解決なので、
そんな時にも使えるのが、この加圧シャツとなります。
効果②:猫背改善で身長UP
加圧シャツは何も腹を引っ込めるだけのものではありません。
しっかりと加圧されることで背筋も伸び、猫背改善にも繋がります。
こちらも実体験ですが、肩こりや腰痛も背筋がよくなることで軽減され、
何より嬉しいのはアラサーにして身長が1.5cm伸びたこと(笑)
猫背は下っ腹が出る原因になるとも言われていますので、その根本から直していくという優れものになっています。
効果③:暴飲暴食からの卒業
グッとお腹を締め付けられる状態が続くので、今まで通りに「腹一杯で死ぬ…」ってほどご飯が食べれなくなります。
というより、食べる気がしなくなります。
無駄な間食や深夜のラーメンとも卒業できるので、
不必要なカロリーを摂取することもなくなり、健康にもプラスに働きますよ。
効果④:効率よくダイエット・筋トレができる
普段から加圧シャツを身に付けることにより、日常動作全てに少しずつ負荷がかかります。
まるで大リーグボール養成ギブスをつけた星飛雄馬(…古い?)のように、バネで反対側に引っ張られてるイメージでしょうか。
掃除、洗濯、お買い物をするだけでもカロリーの消費量がUPするので、まさに「着ているだけ」でダイエット効果が現れます。
また、筋トレをする際もしっかりと負荷がかかるので、効率よくトレーニングをすることが出来ると注目されています。
アンダーアーマーとは? 特徴と具体的な効果を解説
プロ野球選手や陸上選手など、アスリートがよく身に付けている事でも認知度の高い、アンダーアーマー。
こちらはコンプレッションシャツと呼ばれ、運動をする人に向けたシャツとなっています。
コンプレッションの日本語訳は「着圧」「圧迫」なので、「加圧」とも近い気がしますが、
ぽっこりお腹がでたアスリートなど存在しないことから、加圧シャツとは使用用途や効果が明確に違うのが分かるかと思います。
では、具体的にどんな効果があるのか。
実際にみていきましょう。
効果①:疲労軽減
4ウェイストレッチと呼ばれる特殊な繊維で作られているアンダーアーマーは、薄手で体にピタッとくっつきます。
運動中、筋肉は大きく振動しますが、ピタッとついた生地により筋肉の無駄な動きを抑えることができ、その分体力を消耗することもなく、疲労軽減につながります。
ピタッとつくとはいえ加圧するわけではないので、その点が加圧シャツとは異なります。
効果②:回復力UP
加圧シャツほどではないですが、身体に適度な圧迫をかける事で血流がアップします。
少し細かい話になりますが、血液内や筋肉に蓄積されていった乳酸が疲労の原因になるので、
アンダーアーマーの着圧でアップした血流が老廃物除去の役割を果たすんですね。
その結果、回復力のアップにつながると言われ、アスリートも愛用している人が多いです。
効果③:スタミナUPとケガ防止
アンダーアーマーの特殊技術により、運動時の発汗をすぐに吸収し、「熱」を外部へと放出。
常に体温を一定に保つことができるので、スタミナをコントロールする上で大敵と言われる「熱」への心配がなくなります。
特にマラソンや駅伝でピタッとコンプレッションシャツを着ている選手をよく見かけますが、
これが理由になっているんですね。
また、サポーターやテーピングの役割も果たすことから、
関節や筋肉への負担が軽減され、ケガ防止になるとも言われています。
【まとめ】加圧シャツとアンダーアーマーの違い
以上が、加圧シャツとアンダーアーマーの違いとなります。
同じような見た目ですが、かなり使用用途と効果が分かれているのが、確認いただけたかと思います。
アンダーアーマーは主に、アスリートや運動する人向けのシャツ。
疲労軽減や回復力、ケガ防止といった、運動が前提のものとして作られています。
対し加圧シャツは、だらけきった身体を強制的に加圧して着痩せし、
さらに猫背改善や消費カロリーのUPといった、筋トレやダイエットを主眼としたアイテムとなっています。
なので、元々余分な脂肪がなく、筋肉隆々のアスリートにはアンダーアーマーを。
逆に運動以前の人には、加圧シャツが効果的であるということですね。
ちなみに、筆者も写真の通り腹が出ておりまして、加圧シャツ愛用者となっています。
加圧シャツについてのより詳しい効果や、商品の選び方などは下記記事で紹介していますので、合わせてチェックしてくださいね。
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